秩父札所 第28番 石龍山 橋立堂(はしだてどう) Sekiryuzan Hashidatedo Temple 天空仙人の神社仏閣めぐり
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「観音堂」 | |
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「地蔵様」 | |
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OJIZOH-SAM | |
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「縁起の奉納額」 | |
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Hounou-Gaku | |
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「馬頭殿 扁額」 | 「馬頭観世音」 |
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BATODEN HENGAKU | UMA NO DOZOH |
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Sekiryuzan Hashidatedo Temple
埼玉県秩父市上影森675
675,Kami-Kagemori,Chichibu-Shi,Saitama
TEL.(0494)24-5399
ご詠歌 霧の海たち重なるは雲の波 たぐひあらじとわたる橋立
縁起の奉納額 郡司報蛇身 郡司に悪業有り此の寺に一度上げし燈明の功徳によりて地獄に落ちず大蛇に転ぜられ 然れども此の地に悪龍出て人馬を喰ふので村民此の堂に祈念したれば 御堂の内より観音の化身白馬となりて出現以来此の地平穏となる
この札所は、高さ80mもある石灰岩の直立した岸壁下に建てられ、堂は三間四面、 宝形屋根で江戸中期になるものといわれます。 本尊は馬頭観世音座像で、像高28糎の小さいものですが、三面六臂の姿はひきしまり、 鎌倉時代の優秀な作として、昭和33年7月市の指定文化財になっています。 縁日には近在から来る馬を曳いた参詣者で雑踏を極めたといいます。 その昔この地に惨酷非道、仏神の信心なき領主、領地をみまわり、銅をもって鋳し地蔵菩薩像を 里人崇敬し得るをみて、仏神の益何事あろうと、打ちこわしその財を己れに費やせば、領主たちまち 病に死し、その子孫すべて跡方もなく消えたという。 まもなく大蛇出て里の憂いとなり、里人一心に当山に祈ればいづくなく 白馬現われ心よげに走り大蛇この馬を一口に呑まんとするに、白馬の額より光明させば、 たちまち、たちまち大蛇人語を発し「吾先に死し領主なりいままさに仏知にひかれた得脱を得たり、 吾この姿を末代にとどめて衆生の信心をはげまさん」と池中より出れば金鱗変じて石と成り、 白馬は本尊の御帳に走り入りたという縁起があります。 秩父市教育委員会 案内板より
郡司報蛇身(ぐんじじやしんのむくひ) 昔(むかし)此(この)村の者(もの)頓死(とんし)して閻王(ゑんわう)の前(まへ)に往(ゆき)ければ 一人の武士(ぶし)を引出(ひきいだ)して此者(このもの)を知(し)るやとありよく見れば 我(わが)領主(れうしゆ)の郡司(ぐんじ)といふものにて生得邪見(しやうとくじやけん)の者ゆへ 殊(こと)に驚(おどろ)きて敬(うやま)ひければ冥官(めうくわん)のいふやう 此(この)郡司(ぐんじ)娑婆(しやば)にて大悪(あく)を尽(つく)しなかんづく 地蔵の像(ぞう)を毀(くぼち)ては無間(むけん)に堕(だ)すべき者なりしが 鹿(しか)を追(おふ)て橋立寺(きやうりうじ)にいたり矢尻(やじり)をもて一度(ひとたび)ともし 灯明(たうめう)を掻(かき)たてたる功徳(くどく)によつて永劫(えうごう)その難(なん)を免(まぬか)るゝといえども 今より蛇身(じやしん)の報(ほう)をうけて娑婆(しやば)にいづるなり是(これ)を知(し)らしめん為(ため) こゝに呼(よび)ぬ とく皈(かへ)れといふ声(こゑ)の下(した)に頓死(とんし)の者蘇生(よみがへ)りて 里人(さとびと)等(ら)にしかじかと語(かた)る其頃(そのころ)より 此(この)霧(きり)の海(うみ)といふに悪(あく)龍出て人馬を喰(くら)ふがゆへ 村民(むらびと)此(この)堂(だう)に祈念(きねん)しければ御(み)堂のうちより 白馬(はくば)出て彼(かの)龍(りやう)に呑(のま)れ終(つひ)に其(その)悪(あく)龍得脱(とくだつ)して 蟠(わだかま)り石となりたる姿(すがた)今も洞(どう)中に顕然(けんぜん)たり こゝを以(も)て石(せき)龍山(ざん)といふ当山(たうざん)の奥(おく)の院(いん)は日本に一か二といふ窟(れいくつ)なり 百番観音霊験記 秩父
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