無量山 西光寺(さいこうじ) Muryosan Saikoji Temple 秩父札所 第16番 天空仙人の神社仏閣めぐり
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「参道」 | 「本堂」 |
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Sando | Hondo |
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「札堂」 | 「招福酒樽大黒堂」 |
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Fudado | Sakadaru-Daikokudo |
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「涅槃釈迦像」 |
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Nehan-Shakazou |
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「扁額」 | 「ちょうちん」 |
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「散華」 |
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Sange |
Muryosan Saikoji Temple
秩父市中村町4−8−21
御詠歌 西光寺誓ひを人に尋ぬれば つひの住家は西とこそ聞け
無量山 西光寺の札堂
このお堂は、もともとは寺の南側の現在、墓地となっている辺りにあり、享保年間にこの場所に 移転し、もとは「大中山満福寺」という寺に併合したものと、古文書、半鐘銘、石灯籠の刻字、 道標等から裏付けられます。 更に遡ると、このお堂は長享2年(1488)の古番付(法性寺蔵)よると現24番が12、 西光寺13、現23番が14となっていて(写真)巡拝路の合理性、「無量山」という山号、 円通伝の「此尊ハ往古、他郡ニ有リシガ云々」の記述等から23番と24番の中間、現在の大字 別所辺にあったのではないかと思われます。 そして、この地に移して16番とした事は、とりもなおさず現在の34ケ所、ひいては日本百観音 の成立という大変重要な意味を持つこととなります。 それは江戸の時代へ向かう潮流の一つであったのではないかと思われます。 果たして、江戸期に入り元禄頃になると多くの秩父の札所観音堂が江戸庶民の指示を得て 改修築されます。 16番本尊は後に現本堂に移され、お堂は「札堂」として残されます。 即ち、このお堂は長享番付当時の唯一最古の観音堂の遺構と思われます。お堂に残されて いる種々の造作の跡から元来の姿と種々変遷を経た事が想像されます。 又、堂内より元禄、享保等の紀年を有する多くの納札が発見され、その納札を打ち付けた 柱の無数の釘跡が歴史を感じさせます。
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