伊佐爾波神社(いさにわ じんじゃ) Isaniwa jinja shrine 天空仙人の神社仏閣めぐり
「伊佐爾波神社」 | 「伊佐爾波神社」 |
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Isaniwa jinja | Isaniwa jinja |
「拝殿」 | 「額」 |
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HAI-DEN | GAKU |
「絵馬」 | 「絵馬」 |
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EMA | EMA |
「絵馬」 | 「姫だるま」 |
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EMA | HIME-DARUMA |
Isaniwa jinja shrine
愛媛県松山市桜谷町173
173,Sakuradani-cho,Matsuyama-shi,Ehime
伊佐爾波神社 延喜式内社で、祭神は、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、三柱姫大神である。 社伝によると仲哀天皇、神功皇后が道後温泉に来浴した時の行在所跡に建てられた神社で、湯月八幡とも呼ばれたという。 伊佐爾波という社名の起源は諸説あるが、『古事記』に「建内宿禰大臣沙庭に居て、神の命を請ひまつりき。是に大后、帰神して…」、 『日本書紀』に「建内宿禰に命せて琴撫かしめ、中臣烏賊津使主を喚して審神者と為す」とあり、 これに神聖、清浄などいう意味の「い(斎)」が付いたもので、神功皇后に関わる名称ともされる。 当神社は、河野氏が湯築城の鎮守として、今の地に移したといわれ、その後、 加藤嘉明が、松山城の固めとして八社八幡を定めたとき、一番社として武運長久の祈願所となったという。 現在の社殿は、松山藩松平第三代藩主の定長が、将軍から命じられた流鏑馬を成功させたお礼として建立したもので、 その様式は、大分県の宇佐神官、京都の石清水八幡と並んで日本を代表する八幡造といわれる。 松山市 松山市教育委員会 案内板より
伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ) 本殿 附 透塀 1棟 申殿及び廊下 1棟 楼門 1棟 廻廊 1棟 附 末社高良玉垂社本殿 1棟 末社 常盤社新田霊社本殿 1棟 石燈籠 2基 棟札 1枚 重要文化財(建造物) 昭和31年6月28日指定 昭和42年6月15日指定 本殿は、三間社切妻の内陣と三間社流造の外陣の2棟が前後に並び、出合った軒に共通の樋を架け、下に相の間をもつ、桧皮葺の「八幡造」の建物である。 透塀は本瓦葺で緑青塗り菱格子が美しい。 申殿は、桁行・梁間一間、切妻、二軒、桧皮葺の平入りで、吹放ちである。 楼門は、前面に唐破風の向拝をもち、入母屋造、二軒、本瓦葺である。屋根の四隅の力士像が珍しい。 全建物の木部や懸魚等の意匠部分は、丹塗り、胡粉彩色、本殿の円柱は金箔と色彩豊かで、華麗な桃山時代風である。 延長57間の回廊や一遍上人の彫刻のある蟇股など神仏習合の歴史を語るものも多い。 松山市 松山市教育委員会 案内板より
松山藩三代藩主松平定長が徳川四代将軍家綱から流鏑馬を命じられ、京都の石清水八幡宮に祈願し成功したので、 その社殿を模して寛文7年(1667)に建立したと伝えられている。
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