京都 貴船神社(きぶね じんじゃ)
       Kibune Jinja Shrine
            天空仙人の神社仏閣めぐり
貴船神社 Official Page
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「貴船神社」
Kibune Jinja Shrine
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「神水」
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「水占斎庭」「もみじ」
AUTUMN LEAFS
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「龍船閣」「龍船閣」
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「結社 縁結び」「水神絵馬」
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「絵馬」「夏越しの大祓いの茅の輪」
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「なにごともうまくゆく絵馬」
EMA

貴船神社(きぶね じんじゃ)

Kibune Jinja Shrine

京都市左京区鞍馬貴船町

Kurama-Kibune-Cho,Sakyp-Ku,Kyoto


貴船神社

この神は、賀茂川の上流である貴船川のほとりにあるので、「川上の神」ともよばれ、 古来から雨を司る龍神としての信仰がある。

社殿はあるが、貴船山全体が御神体であり、この神は水を司り、特に雨乞いと雨止みに 霊験あらたかであるとされている。

祈雨の際には黒馬を祈晴の際には白馬を献じたと伝えられる。

貴船の神は、尼崎から淀川に入り賀茂川をさかのぼって、この地にとどまり、奥の宮に船 を残して昇天したとつたえられている。

創建は第18代反正天皇(406〜410)のころとつたえられ、現在の本社は御冷泉天 皇天喜3年(1055)に奥の宮から遷座した。

本殿から貴船川に沿って上流へさかのぼると末社結社(ゆいのやしろ)があり、縁結びに 御利益があるといわれている。

境内にあるススキや青葉をお社に結びつけて拝むと良縁に恵まれると言われている。

宇治の橋姫が心変わりした男を恨み、貴船神社に丑の刻参りをして相手の男女を呪い殺そ うとしたが、この神に諫められたといわれている。


由 緒

御祭神は高神(たかおかみのかみ)。水の供給を司る神。

創建年代は明かでないが、第十八代反正天皇の御世に奥宮の水の湧き出すところに社殿を 建てたという御鎮座伝説がある古社。

対岸鞍馬山の鞍馬寺は、平安初期の延暦15年(796年)藤原伊勢人が貴船明神の夢の お告げで建立したと諸書に出ているので、その当時すでに貴船の神は大きな力を具えてい たことがうかがえる。

永承元年(1046年)7月の水害で奥宮が被災、天喜3年(1055年)4月この地に 本社を移築した。

京都に都が開かれて当社は国の重要な神社となり、事ある毎に勅使(天皇のお遣い)が差 し向けられた。特に当社には、日照りの時には黒馬を、長雨の時には白馬を献じて「雨乞 い」「雨止み」の祈願がこめられた。「その数数百度に及ぶ」とある。平安時代の勅願社 22社の一社で、延喜式名神大社。庶民の崇敬も篤く全国に2000社を数える分社があ る。

古くは「貴布禰」と記したが「黄船」「木船」「木生嶺」「気生根」などの表記も見られ る。明治4年官幣中社となり、以後「貴船」の表記で統一された。

例祭 6月1日


水徳神高(雨かんむりに口を三つ、その下に龍)神(たかおかみのかみ)を祀(まつ)る旧官幣中社(かんぺいちゅうしゃ)で、社名は 古くは木船、貴布祢とも書いたが、明治四年(1871)以降「貴船」と改められた。

延喜の制には、名神(みょうじん)大社となり、二十二社の一つに列せられた。弘仁(こ うにん)九年(818)以来の歴朝の奉幣、祈願がたびたびあり、もっぱら祈雨、止雨の 神として崇(あが)められ、祈雨には黒馬、祈晴には白馬または赤馬が献ぜられるのが例 であった。江戸時代には賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)(上賀茂神社)の摂 社とされたが、明治以後独立した。かつて社殿は貴船川に沿って上がった所にある現在の 奥宮の地にあったが、天喜(てんぎ)三年(1055)、現在地に移転された。

本殿、拝殿、権殿(ごんでん)等があり、本殿は文久三年(1863)に改修された。川 に沿って上がると奥の宮がある。また、境内には祈雨の行事を行った雨乞の滝、奥宮本殿 の西には船石といって船の形に積んだ石塁がある。和泉式部(いずみしきぶ)がお詣りし、 不和となっていた夫と願いがかなって復縁した話はよく知られている。

京都市 案内板より


貴船神社 中宮 結社

御祭神 磐長姫命(いわながひめのみこと)

神武天皇(初代の天皇)の曽祖父にあたられる瓊々杵命(ににぎのみこと)が、木花咲耶 姫命(このはなさくやひめのみこと)を娶らんとする時、父の大山祇命(おおやまつみの みこと)が姉の磐長姫命も共におすすめしたが、瓊々杵命は木花咲耶姫命だけを望まれた ため、磐長姫命は大いに恥じ、「吾ここに留まりて人々に良縁を授けよう」といわれ、御 鎮座したと伝えられています。

古くより縁結びの神、「恋を祈る神」としての信仰が篤く、平安時代の女流歌人・和泉式 部(いずみしきぶ)が切ない心情を歌に託して祈願したいう話は有名です。 

昔はススキ等の細長い草を、今は「結び文」を神前に結びつけて祈願する習わしがありま す。男女間の縁だけでなく、人と人、会社と会社、就職、進学などあらゆる縁を結んで下 さる神様です。


絵馬発祥の社

先人にならい絵馬を奉納してご祈願下さい

古来より雨乞の社として名高い当社には、畏くも歴代天皇様より、旱天には黒馬・霖雨に は白馬又は赤馬を、その都度献げて御祈願される例になっていました。

しかし、時には生馬に換えて「板立馬」を奉納したと平安時代の文献である「類聚符宣抄 」は伝えています。この「板立馬」こそは今日の絵馬の原形と言われています。

当宮では、この故事に倣らい、かつて和泉式部が復縁を平定重が蔵人昇任を、大宮人が加 茂競馬の必勝を、そして源義経が源氏再興を、それぞれ大神様に祈ったように皆様方の心 の願いを、一枚の絵馬に託してご祈願なさいますようお勧め致します。

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