川越 喜多院(川越大師)(きたいん)      Kitain (Kawagoe Daishi)       7.Sep.1997 天空仙人の神社仏閣めぐり

喜多院(川越大師) Official Page

元三大師

元三大師延暦寺 元三大師堂深大寺山寺真盛寺

川越 喜多院 多宝塔 川越 喜多院
「多宝塔」「喜多院」
TAHOH TOHKITA-IN

川越 喜多院 川越 喜多院 開運厄除け絵馬
「開運厄除け絵馬」
KAIUN YAKUYOKE EMA

川越 喜多院 苦ぬき地蔵 川越 喜多院 苦ぬき地蔵絵馬
「苦ぬき地蔵」「苦ぬき地蔵絵馬」
KUNUKI-JIZOHKUNUKI-JIZOH EMA

川越 喜多院  山門 川越 喜多院 庭園
「山門」「庭園」
SANMONGARDEN

「絵馬」
EMA

喜多院 五百羅漢


川越 喜多院 五百羅漢 川越 喜多院 五百羅漢

川越 喜多院 五百羅漢 川越 喜多院 五百羅漢

喜多院(川越大師)(きたいん)

Kitain (Kawagoe Daishi)

川越市小仙波町1−20−1

1-20-1,Kosenba-Machi,Kawagoe-Shi,Saitama

西武新宿線本川越駅から徒歩約20分

JR川越線・東武東上線川越駅からバスで中原町下車徒歩約10分


創建と変遷

喜多院は仙芳仙人の故事によると奈良時代にまでさかのぼるかも知れない。 伝えによると仙波辺の漫々たる海水を仙人の法力により除き、そこに尊像を安置したとい うが、平安時代、淳和天皇の勅により天長七年(830)慈覚大師円仁により創建された 勅願所であって、本尊阿弥陀如来をはじめ不動明王、毘沙門天等を祀り無量寿寺と名づけ た。 その後元久二年(1205)兵火で炎上の後、永仁四年(1296)伏見天皇が尊海僧正 に再興せしめられたとき、慈恵大師(元三大師)をお祀りし官田五十石を寄せられ関東天 台の中心となった。

正安三年(1301)後伏見天皇が東国580ケ寺の本山たる勅書を下し、後奈良天皇は 「星野山−現在の山号」の勅額を下した。更に天文六年(1537)北條氏綱、上杉朝定 の兵火で炎上した。 慶長四年(1599)天海僧正(慈眼大師)は第廿七世の法統をつぐが、慶長十六年(1 611)十一月家康公が川越を訪れたとき親しく接見している。 そして天海の意見により寺領四万八千坪及び五百石を下し、酒井備後守忠利に工事を命じ、 仏蔵院北院を喜多院と改め、又四代家綱のとき東照宮に二百石を下すなど寺勢をふるった。 寛永十五年(1638)一月の川越大火で現存の山門(寛永九年建立)を除き堂宇はすべ て焼失した。 そこで三代将軍家光公は堀田加賀守正盛に命じてすぐに復興にかかり、江戸城紅葉山(皇 居)の別殿を移築して、客殿、書院等に当てた。 家光誕生の間、春日局間があるのはそのためである。その他慈恵堂、多宝塔、慈眼堂、鐘 楼門、東照宮、日枝神社などの現存の建物を数年の間に相次いで再建し、それが今日文化 財として大切に保存されているのである。 尚、明治維新の神仏分離令からは東照宮、日枝神社は別管理となっている。

江戸の母 川越

江戸城を築いた太田道真は子道灌とともに、川越城を築城、麹町の日枝神社は喜多院境内 にあった日枝神社を分祀し、同平河天神は郭町の三芳野天神−ここはどこの細道じゃ、天 神さまの細道じゃのうたの出所−がもとであり、産業にあっては食糧、木材などを多量に 川越城管下から新河岸川の舟運と川越街道を利用して江戸に運びその台所をまかなった。 更にまた世界にほこる大東京のもとを成した江戸幕府の中枢たる江戸城、その城内にあっ た書院式建造物はいまや皇居内にはなく、その一部が川越の喜多院に現存していること等 まさに川越は江戸の母といえるのである。

厄除元三大師とお護摩

喜多院の元三大師(慈恵大師良源)は八百年前に尊海が勧請した。 大師は千年前に比叡山に出られ第十八代天台座主になられた。大師は密教の行法を修めら れ神秘奇蹟を多く感ぜられ、その厄難消除の信仰は鎌倉時代に盛んとなり、その法灯は絶 ゆることがありません。今日「厄除のお大師さま」として近隣の深い信仰をあつめ、ご縁 日の一月三日の初大師には数十万の参拝者で賑わい、不動護摩供を修してみなさまの家内 安全、諸願成就を祈願いたします。そして境内には七転八起の縁起の「だるま市」が軒を つらねて立ち並びます。

五百羅漢

最近は写真によって色々な印刷物に紹介されるため有名になっている。この羅漢は川越北 田島の志誠の発願により天明二年(1782)より文政八年(1825)の約五十年間に わたり建立されたもので十大弟子、十六羅漢をふくめ五三五尊老のほか中央高座の大仏に 釈迦如来、脇侍の文殊普腎の両菩薩、左右高座の阿弥陀如来、地蔵菩薩を合わせ全部で5 40体が鎮座している。

七不思議の伝説

面白い伝説の中で「山内禁鈴」といって境内で鈴を鳴らすと大蛇のたたりがあるという。 その他の七不思議にも龍、狐、美女等にまつわる話がある。

職人尽絵

狩野昌庵吉信(1552〜1640)晩年の筆(紙本着色)で仏師など全部で二十四枚、 二十五種あり当時の職人の風俗を知ることができ日本美術史上特筆すべき作品である。

境内の四季

慶長から寛永にわたって境内が整い、特に江戸城紅葉山を模した奥庭はすばらしい。 近年西の間奥殿の一部に小堀遠州流枯山水書院式曲水の庭園が造られ東好みの爽快さ、品 位さが評判である。うめ、さくら、もみじ、つつじ、さつき等の木木が四李を通じて境内 を彩どっている。

昭和の大復興

明治以後御朱印地でなくなったことと、その後の歴代が選出制度で次々変ったため非常に 荒廃した。前貫主亮忠探題大僧正が終戦の混乱時に入山するや文化財の指定と共に昭和二 十四年から心血をそそいでその復興にかかり書院等六棟の大修理を成し遂げ、又現当主も その偉業を継いで慈恵堂、多宝塔の修理を成し合わせて境内整備を順次継続してそれら偉 観は三百五十年前の盛時を偲ばせるものとなった。

天海僧正 長寿歌

気はながく

勤めはかたく

色うすく

食ほそうして

こころひろかれ

国宝 川越大師 喜多院 しおりより


星野山無量寿寺喜多院は、五百羅漢や正月三日のダルマ市(初大師)、で広く知られてい る名刹です。

天長7年(830)に仙芳仙人の仏蹟の地に、慈覚大師が阿弥陀如来を安置して、無量寿 寺を開いたのが始まりと伝えられ、永仁4年(1296)尊海が慈恵大師を勧請して、無 量寿寺を再興し、北院、中院、南院となる仏蔵、仏地、地蔵の各房が建てられています。

天文5年(1536)会津高田に生まれ、比叡山はもとより、各地で修行した天海が、天 正16年(1588)に、仏蔵房、北院に入り、北院二十七世を継ぐことになります。

天海は慶長16年(1611)川越に鷹狩りに来た徳川家康と接見して以来、家康の厚い 信頼を得るところとなり、北院も幕府より伽藍の建設や寺領の寄進を受けて北院の隆盛の 基がつくられます。

また家康の遺骸を日光へ改葬の途中、喜多院に於いてこれを止め、天海が四日間の法要を 営み、この因縁により、東照宮が建立されていることからも、天海僧正の力がうかがい知 ることができます。

しかし、寛永13年(1838)城下、北町より出火した火災により、喜多院は山門を残 して、全ての建築物を失います。三代将軍家光は、直ちに川越城主堀田加賀守正盛に再建 を命じるとともに天海僧正の願いにより、江戸城内の将軍家光誕生の間や、春日局化粧の 間が喜多院の書院客殿として移築されています。

天海僧正は寛永20年(1643)10月、108歳をもって、上野寛永寺で入寂され、 慶安元年(1648)慈眼大師の号を受け、正保2年(1645)喜多院境内に慈眼堂が 建てられています。

家康、秀忠、家光と三代の将軍の信頼を得た天海僧正の力により、喜多院は明治維新まで 幕府の厚い庇護を受けてきました。

広い境内には五百羅漢、慈眼堂、多宝塔、松平大和守家廟所、苦抜地蔵尊、どろぼう橋な ど、多くの文化財や史跡があり、いつも多くの参詣人でにぎわっています。

川越市観光協会 「小江戸 川越めぐり」 より


国指定重要文化財

川越大師 喜多院

伝説によるとその昔仙波辺の漫々たる海水を仙芳仙人の法力により取り除き尊像を安置し たというが、平安時代の天長7年(830)淳和天皇の勅により慈覚大師が創建された勅 願寺で、本尊阿弥陀如来を祀り無量寿寺と名づけた。

その後鎌倉時代、元久2年(1205)兵火で炎上の後、永仁4年(1296)伏見天皇 が尊海僧正に再興せしめられたとき、慈恵大師(厄除元三大師)を勧請して、官田50石 を寄せられ関東天台の中心となった。正安3年(1301)後伏見天皇は星野山(現在の 山号)の勅額を下した。

更に室町時代、天文6年(1537)北条氏綱、上杉朝定の兵火で炎上した。

江戸時代、慶長4年(1599)天海僧正(慈眼大師)が第27世の法統をつぐが、同16 年(1611)徳川家康公が川越を訪れたとき寺領48000坪及び5百石を下し、酒井備 後守忠利に工事を命じ、仏蔵院北院を喜多院と改め、4代家綱のとき、東照宮に2百石を下 すなど大いに寺勢をふるった。

寛永15年(1638)1月の川越大火で現存の山門を除き堂宇はすべて焼失した。 そこで3代将軍家光公は掘田加賀守正盛に命じてすぐに復興にかかり、江戸城の紅葉山(皇 居)の別館を移築して客殿、書院等に当てた。

家光誕生の間、春日局(家光公の乳母)の間があるのはそのためである。


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