目黒 五百羅漢寺(めぐろ ごひゃくらかんじ)     Meguro Gohyakurakanji Temple  天空仙人の神社仏閣めぐり

五百羅漢寺 Official Page
目黒 五百羅漢寺  写真
「目黒 五百羅漢寺」
Meguro Gohyakurakanji Temple

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「再起地蔵尊」
SAIKI-JIZOH-SON

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「強運の馬絵馬」「絵馬」
EMAEMA

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「福招く猫」

目黒 天恩山 五百羅漢寺(めぐろ ごひゃくらかんじ)

Meguro Gohyakurakanji Temple

東京都目黒区下目黒3丁目20−11

3-20-11,Shimo-Meguro,Meguro-Ku,Tokyo


縁起

天恩山五百羅漢寺は、元禄8年(1695)に江戸の本所に建立された由緒ある 名刹で、徳川五代将軍綱吉さらに八代将軍吉宗の援助を得て繁栄を誇り「本所の らかんさん」として江戸の人々から親しまれました。

当山の五百羅漢像などの諸仏像(現存305体)は、松雲慶禅師の手によって 十数年(貞享〜元禄)の辛苦の末彫造された大群像(538体)で、江戸期を 代表する木彫として東京都重要文化財に指定されています。

しかし明治維新以来、寺運は衰退し、明治41年に目黒に移ってからも 大正・昭和と、羅漢像はやっと雨露をしのぐほどの状態が続きました。 そして昭和54年、由緒ある羅漢さんを救うべく日高宗敏貫主によって再建計画が 立てられ、多くの苦難をのりこえて、昭和56年、現在の近代的なお堂が完成し、 名実ともに「目黒のらかんさん」として甦ったのです。

五百羅漢寺 しおり より


五百羅漢寺

天恩山五百羅漢寺は、元禄8年(1695)鉄眼禅師を開山として 江戸本所(現、江東区大島)に創建された黄檗(おうばく)宗の寺でした。 当時、境内には「さざい堂(三匝堂)」という建物があり、内部が螺旋階段になっていて、 一堂に諸仏像を拝見できると人気を博しました。明治41年(1908)ここ下目黒の地へ移り、 現在は浄土系単立の寺です。

本堂および回廊に安置されている五百羅漢像等はそのほとんどが、 松雲元慶(しょううん げんけい)禅師が各方面から寄進を受け、十余年かけて自ら彫刻したものです。 木造釈迦三尊及び五百羅漢像の305体の像(都指定文化財)は、それぞれ姿の違った人間像として 巧みに表現されており、しかもこのような大型の像が多量かつ一堂に安置されていることは珍しく、 近世彫刻史上注目すべき貴重なものです。

書院屋上にある梵鐘は安永3年(1774)田中丹波守藤原重行作で、 他にあまり類例のない特徴を持ち、国の重要美術品の認定を受けています。

目黒区教育委員会 案内板より


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