成田山新勝寺(なりたさん しんしょうじ)    Naritasan Shinshoji Temple 天空仙人の神社仏閣めぐり

成田山新勝寺 Official Page

お不動さま

高幡不動尊大山不動尊目黒不動深川不動飛不動狭山不動赤坂不動

成田山新勝寺 仁王門 写真 成田山新勝寺 大本堂 写真
「仁王門」「大本堂」
NIOH MONDAI-HONDO

  
成田山新勝寺 三重塔 写真成田山新勝寺 写真
「三重塔」「成田山」
THREE STORIED PAGODANARITA-SAN

成田山新勝寺 魔除けお守り 写真 成田山新勝寺 ちょうちん 写真
「魔除けお守り」
MAYOKE OMAMORICYOTIN A PAPER LANTERN

成田山新勝寺 身代り御守 写真
「身代り御守」
MIGAWARI OMAMORI

成田山新勝寺 聖徳太子堂 写真 成田山新勝寺 写真
「聖徳太子堂」
成田山新勝寺 境内図
「境内図」

成田山新勝寺(なりたさん しんしょうじ)

Naritasan Shinshoji Temple

千葉県成田市成田1

1,Narita,Narita-Shi,Chiba

TEL 0476-22-2111

JR成田線・京成電鉄成田から徒歩で約15分


成田山

ご縁起

成田山新勝寺の御本尊不動明王は、嵯峨天皇の勅命により弘法大師がみずから敬刻して開眼し護摩法を修せられた尊像です。 ながく京都の高雄山神護寺に奉安されておりましたが、 天慶2(939)平将門が反乱を起こすと朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正にこの尊像とともに関東に下り、 21日間平和祈願のお護摩を修めました。 その満願の日、天慶3年2月14日に兵乱は平定されました。 任を果たされた大僧正は再び尊像とともに都へ帰ろうとしましたが不思議にも尊像は磐石のようになり、 やがて「我が願いは尽くるなし、永くこの地に留まりて無辺の衆生を利益せん」との霊告が導きました。 これを聞いた天皇は深く感動され、この地に新勝寺の寺号を賜って成田山が開山されました。

境内伽藍

○平和大塔・・・昭和59年建立。真言密教の教えを象徴する塔で、総高58m。 この塔の中心である2階の明王殿には、大塔の御本尊不動明王、四大明王、昭和大曼荼羅、真言祖師御影、同行状図等が、5階の金剛殿には五智如来が安置されています。

○光輪閣・・・昭和50年建立。お護摩ご祈祷をされたご信徒が精進料理の接待を受けるところです。 4階の光輪の間は480畳敷の大広間、3階の寺宝室はご信徒からの奉納物や寺宝を展示しています。

○鐘楼・・・元禄14年(1701)建立。屋根は入母屋造り銅板ぶき。 毎日、朝の鐘、正午の鐘、夕方の鐘と3回時をつげています。 現在の鐘は昭和43年に大本堂の完成を記念して作られました。

○一切経蔵・・・享保7年(1722)建立。 堂内中央の台には一切経全巻が納められ、賓頭盧尊者と傅大士が安置されています。 屋根は向拝のある宝形造りです。

○額堂(重文)・・・文久元年(1861)建立。 ご信徒から奉納された額や絵馬を懸ける建物で、近世における庶民信仰を表わす代表建築の一つです。 屋根は入母屋造り瓦ぶきです。

○聖徳太子堂・・・平成4年(1992)建立。わが国仏教興隆の祖として崇められる太子の「和を以て貴しとなす」の理念にもとずき、 世界平和を願って建てられました。聖徳太子、裏仏には聖観世音菩薩が安置されています。

○大本堂・・・昭和43年建立。弘法大師によって敬刻開眼された不動明王を御本尊とし当山で最も重要なお護摩ご祈稿を行う中心道場です。 その他に両童子、五大明王、平成大曼荼羅、裏仏には大日如来、虚空蔵菩薩、聖徳太子が安置され東西の翼殿の1階は、お護摩札のお渡し所。 2階は身代御守などの諸札の受場となっています。

○光明堂(重文)・・・元禄14年(1701)建立。旧本堂。大日如来、愛染明王、不動明王が安置されております。 堂の高さは約15m。周囲には朱漆が塗られ、屋根は入母屋造り、瓦ぶきで江戸時代中期における貴重な建物です。

○釈迦堂(重文)・・・安政5年(1858)建立。前本堂。釈迦如来、普賢菩薩、文殊菩薩、弥勒菩薩、千手観音菩薩、裏仏には大日如来が安置されております。 堂の周囲には五百羅漢や二十四孝の彫刻がはめこまれ、江戸時代後期の特色をいかんなく発揮したお堂です。

○成田山公園...うめ、さくら、つつじ、新緑、紅葉と四季によって趣きを変える165,000mの大庭園です。 池、滝、噴水が自然の美をかもしだし、その中に書道美術館、茶室等が配置されています。 ご信徒の憩いの場として親しまれております。

○出世稲荷・・・明治21年(1888)再建。御本尊はモ枳尼天尊で、出世稲荷と称せられ、 毎年2月二の午の祭典は、賑わいを呈します。

○仁王門(重文)・・・文政13年(1830)建立。左右には密迹金剛、那羅延金剛、裏仏には広目天、多聞天が安置され、境内入口にあって伽藍守護の役目をしております。

○三重塔(重文)・・・正徳2年(1712)建立。塔内には五智如来を安置し、周囲に「十六羅漢」の彫刻がめぐらされた塔です。 また、雲水紋の彫刻をほどこした各層の垂木は「枚板でつくられた珍らしいものです。 塔の高さは約25m。昭和59年に修復工事が行なわれました。


お護摩

お護摩とは不動明王を御本尊とし、その前に壇を設け、いろいろな供物を捧げ、 護摩木という特別なまきをたいて御本尊に祈る真言宗の秘法です。 お護摩の火は不動明王の智慧を象徴し、まきは煩悩を表わしています。 お護摩の儀式を通じて僧侶はまきという煩悩を不動明王の智慧の炎で焼きつくし、 ご信徒と共に、ご信徒の願いが清浄な願いとして高まり成就することを祈ります。 成田山では、このお護摩ご祈祷を毎日行なっています。 お護摩の霊験利益は、数かぎりなく古来多くの方から信仰をいただいております。

成田山 しおり より


成田山新勝寺のご本尊不動明王は、嵯峨天皇の勅命により弘法大師がみずから敬刻して開眼し護摩 法を修せられた尊像です。

ながく京都の高尾山神護寺に奉安されておりましたが、天慶2年(939)平将門が反乱を起こす と朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正は、この尊像とともに関東に下り、21日間平和祈願のお護 摩を修めました。

この満願の日、天慶3年2月14日に兵乱は平定されました。

 任を果たされた大僧正は再び尊像とともに都に帰ろうとしましたが不思議にも尊像は磐石のよう になり、やがて「我が願いは尽くることなし、永くこの地に留まりて無辺の衆生を利益せん」との 霊告が響きました。

これを聞いた天皇は深く感動され、この地に新勝寺の寺号を賜って成田山が開山されました。

成田山新勝寺しおりより


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