大崎八幡宮(おおさき はちまんぐう) Oosaki Hachimangu Shrine 天空仙人の神社仏閣めぐり
八幡様
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「鳥居」 | 「拝殿」 |
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Torii | Haiden |
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「拝殿」 | 「長床」 |
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Haiden | Nagatoko |
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「社号額」 | 「向拝」 |
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Shagougaku | Kouhai |
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「虹梁上の瑞鳥」 | |
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Zuichou | |
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「向拝の2羽の鶴」 | 「帳の2羽の鶴」 |
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Tsuru | Tsuru |
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「蟇股の麒麟」 | 「神輿」 |
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Kirin | Mikoshi |
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「蟇股の白虎」 | 「虎」 |
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Kaerumata no Byakko | Tora |
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「天女」 | |
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Tennyo | |
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Oosaki Hachimangu Shrine
宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6−1
4-6-1,Hachiman,Aoba-Ku,Ssendai-Shi,Miyagi
國宝 大崎八幡宮 御由緒 平安の昔、東夷征伐に際して坂上田村麻呂は、武運長久を祈念すべく守護神である宇佐八幡宮を現奥州市(水沢)に勧請、鎮守府八幡宮を創祀しました。 その後室町時代に奥州探題大崎氏はこれを自領、現大崎市田尻に遷祀し、守護神として篤く崇敬した為、世に大崎八幡宮と呼ばれました。 大崎氏の後は、仙台藩祖伊達政宗公が居城の玉造郡岩出山城内の小祠に御神体を遷し、 仙台開府後、仙台城の乾(北西)の方向にあたる現在の地を神域と定め、 政宗公の命により慶長9年(1604年)工事が始められ、3年後の慶長12年(1607年)に遷座祭が行われ、 仙台藩総鎮守として鎮座されました。 この際、旧領の羽前国米沢にて代々尊崇しておりました 成島八幡宮も共に祀られました。 御社殿造営にあたっては、当時豊臣家に仕えていた当代一流の工匠が京、大坂、和歌山などから招聘され、 その手に成った御社殿は豪壮にして華麗なる桃山建築の特色が遺憾なく発揮されたもので、 藩政時代を通じ歴代藩主の篤い尊崇を受け、仙台62万石の総鎮守として伊達家の威風と桃山美術の絢爛たる息吹とを今に伝えております。 御社殿の内外にはふんだんに極彩色で彩られた彫刻が施され、 随所にきらびやかな飾金具が取り付けられた黒漆塗りが絢爛豪華さの中に落ち着いた風格を表し、 全体的に美しい調和をなし、 また拝殿内部には、狩野派の絵師佐久間左京の筆に成る唐獅子の障壁画や大虹梁の青龍、 石の間の格天井には数十種の草花が描かれ、豪奢な桃山時代の気風を感じることが出来ます。 内部の彩色は創建当初の彩色がそのまま残され、 また後の日光東照宮につながる形式(相の間造り、または石の間造り)である権現造りの現存最古の建造物として、 桃山様式を代表する大変貴重な存在であり、昭和27年に御社殿全体が国宝に指定されております。 平成11年度から6ヵ年度をかけて国庫補助事業として御創建以来初めてとなる大規模な御社殿の保存修理工事が行なわれ、 創建時の美しさを現代に甦らせました。 それに合わせ、御社殿周囲の環境整備事業を行ない、祭儀棟、神輿殿、透塀、西廻廊などを建設し、 平成18年には祝記念大祭が盛大に斎行されました。 毎年9月には、14、15日を中心に例大祭が行なわれ、 藩政時代より続く流鏑馬神事や宮城県指定無形民俗文化財の能神楽、八幡町ゆかりの雀踊り、 そして総勢500名を越す神幸祭(神輿渡御)などが盛大に斎行されます。 又、1月14日には正月送りの行事として全国的にも有名な、正月飾りを焼納する松焚祭(どんと祭)が行なわれ、 2千名を越す裸参りの参拝や、一晩で10万人の参拝者が訪れ、終夜境内を賑わします。 境内 案内板より
国宝 社殿(本殿・石の間・拝殿) 国指定重要文化財 長床 伊達政宗の仙台開府後の慶長7年(1602)それまであった岩手沢(現岩出山)より遷宮。同9 年(1604)起工、同12年(1607)完成。大崎八幡の名は遷宮以前の大崎の地よりとった もの。米沢西郊の成島八幡に起源を有すとも胆沢郡八幡邑より分社したともいわれるが詳細は不明。 社殿は拝殿、本殿そしてそれらを連結する石の間の三殿が一体となった権現造りの形式を有す霊廟 建築で、豊国神社を模したものという。本殿内陣には中央に応神天皇、右に仲哀天皇、左に神功皇 后を祀り、神殿内外とも黒漆塗りで、長押より上には極彩色の彫刻が施され、桃山建築の典型とい ってよい。 長床は別名 割拝殿とも呼ばれる素木造りの建物で、極彩色の社殿と比較すると対照的に落ち着い た風格を有す。向かって左側は能舞台になっており、9月14日の祭礼で宮城県指定無形民俗文化 財の能神楽が奉納される。 案内板より
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