猿田彦神社(さるたひこ じんじゃ)    Sarutahiko Jinja Shrine   29.MAY.1999    天空仙人の神社仏閣めぐり

猿田彦神社 Official Page
 
猿田彦神社猿田彦神社
「猿田彦神社」「古殿地干支石」
SARUTAHIKO-JINJAETO-ISI

 
猿田彦神社猿田彦神社
「絵馬」
EMA

猿田彦神社
「子宝池」
KODAKARA IKE

猿田彦神社(さるたひこ じんじゃ)

Sarutahiko Jinja Shrine

三重県伊勢市宇治浦田二丁目1−10

2-1-10,Uji-Urata,Uji-Shi,Mie

TEL. 0596-22-2554

近鉄宇治山田駅からバスで猿田彦神社前下車

JR・近鉄伊勢市駅から外宮内宮循環バスで猿田彦神社前下車


猿田彦神社 御神徳略記

主神 猿田彦大神

相殿 大田命

御由緒

猿田彦大神は天孫降臨の時、天八衢(あめのやちまた)に待ち迎えて、啓行をされ、天孫 を高千穂へと導かれてから、天宇受売命(あめのうずめのみこと)に送られて、伊勢の五 十鈴の川上に来られ、ここを中心に広く国土を開拓指導された地主の神で、皇大神宮がこ の地に鎮座されたのは天上からの幽契(ちかい)によると古書に伝えられております。

垂仁天皇の御代に皇女倭姫命が神宮鎮祭の地を求めて諸国を巡歴された時に、猿田彦大神 の御裔(みすえ)の大田命がお迎えして、大神以来守護して来た五十鈴の川上の霊域を献 上して、伊勢の神宮を創建申し上げました。大神と大田命との子孫は宇治土公と云い以来 永く玉串大内人と云う特殊な職承に任ぜられて代々奉仕してきました。

御神徳高い大神は佐田大神、千勝大神、白鬚大神、導祖神、さいの神、庚申さま等々とし て津々浦々にお祀りされますが、日本書紀にも伝えられている通り、大神本拠の地であり 大神の末孫宇治土公家の累代奉祀する最も特色のある本社であります。

大神は古来物事のはじめに災害を祓い、万事最も善い方へみちびき給うとされ、特に地祭 方除、災除、建築、移転、開業、商工業の繁栄、豊産、豊漁、開運の御祈祷を全国から出 願されます。


境内社 佐瑠女神社

俳優(わざおき)、神楽、技芸、鎮魂(たましずめ)の祖神(おやがみ)と仰がれる、天 宇受売命(あめのうずめのみこと)を奉祀。天照大御神が天岩窟(あめのいわや)に籠ら れ世の中が乱れたとき、天宇受売命がその前で神楽をされ、そこに集った八百萬(やおよ ろず)の神々が喜び笑い、天照大御神再び現れて平和な世になったと伝えられています。

また天孫降臨に際して待ち迎えた猿田彦大神と最初に対面し、高千穂の峯に至る道を開か れ、その後本拠の地に赴かれる大神と共に伊勢に来られ、その功により「媛女君(さるめ のきみ)」と称号を受けられました。


神札

お札は普通神棚でお祭りします。

大神は神恩を感謝し今後もおみちびきにより不浄方位を祓い、正しく栄えますよう朝夕拝 礼し、神社の祭日や家の特別の日にはお供え物をして拝みます。

神棚の場所は不浄を却け、神聖なる所を選びます。

土地工事や家を建てるときは、四隅に竹を立て、しめ縄をはって、中央にお札をお祭りし、 地祭りのあとお札は自宅の神棚に祭ります。

上棟のときにお札を棟木に上げてお祭りすることも行われています。


御祈祷御神符の水引について

当神社では御神符に向かって右が白、左が赤となるように水引をかけます。

水引の白は水を、赤は火を現していると言われ、ものを祓い清めるためのものですが、一 般とは逆にかけてあるこの水引は御神符を清めるためのものではありません。

御神符によって罪穢を祓い善導していただく、つまり御神符に対するすべてのものを清め るということを示しています。


御病幣

病気の時の御祈祷にはお札と共に御幣を受けます。御幣は病人を左右左と祓いその息を吹 きかけ、清い火で焼くか川に流します。


御敷地の砂

お砂は大神のお敷地の如く清まるようお祈りして四隅にまきます。

その順序はまず東北隅から始めて右廻りで撒きます。その他農家では田畑の土の上に、商 家では店舗の入口に、船舶は首尾舷側に、工場でも四隅に撒くことが行われます。

お札と共に受けて先ず清めるのですが年の始めには毎年撒き改めます。

猿田彦神社 しおり より


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