王子装束稲荷(しょうぞく いなり)    Ouji Shozoku Inari Shrine 天空仙人の神社仏閣めぐり


王子装束稲荷 写真

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「装束稲荷」
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「御神木 装束榎」
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装束稲荷 写真 装束稲荷 写真
「装束稲荷」

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装束稲荷 写真

王子装束稲荷(しょうぞく いなり)

Shozoku Inari Shrine

東京都北区王子2−30−13

2-30-13,Ouji,Kita-Ku,Tokyo

JR京浜東北線王子駅から徒歩約5分


装束稲荷の由来

今から約千年の昔この附近一帯は野原や田畑ばかりでその中に榎の大木がありそこに社 を建てて王子稲荷の摂社として祭られたのがこの装束稲荷であります

この社名の興りとして今に伝えられるところによれば毎年十二月の晦日の夜関東八ヶ国 の稲荷のお使がこの社に集まりここで装束を整えて関東総司の王子稲荷にお参りするの が例になっていて当時の農民はその行列の時に燃える狐火の多少によって翌年の作物の 豊凶を占ったと語り伝えられています 江戸時代の画聖安藤広重もこの装束稲荷を浮世 絵として残しています

その後明治中期に榎の大木は枯れ土地発展に伴いその位置も現在の王子二丁目停留所と なり社はその東部に移されました

昭和二十年四月十三日の大空襲の際猛烈な勢で東南より延焼して来た火災をここで完全 に食い止めて西北一帯の住民を火難から救ったことは有名な事実であります

この霊験あらたかな社が余りにも粗末であったので社殿を造営せんものと地元有志の発 起により多数の信者各位の御協力を得て現在の社殿を見るに至りました

この装束稲荷は商売繁盛の守護神のみならず信心篤き者は衣裳に不自由することなく又 火防の神としても前に述べた通りで信者の崇敬を高めています

例大祭 初午

御縁日 毎月七日 十七日 二十七日

装束稲荷奉賛会 案内板より


王子の狐火と装束榎

かつてこの辺りは一面の田畑で、その中に榎の木がそびえていました。

毎年大晦日の夜、関東各地から集まって来た狐たちがこの榎の下で衣 装を改めて王子稲荷神社に参詣したといういいつたえがあることから、 木は装束榎と呼ばれていました。狐たちがともす狐火によって、地元 の人々は翌年の田畑の豊凶を占ったそうです。

江戸の人々は、商売繁盛の神様として稲荷を厚く信仰しており、王子 稲荷神社への参詣も盛んになっていました。やがて、王子稲荷神社の 名とともに王子の狐火と装束榎のいいつたえも広く知られるようにな り、上の広重が描いた絵のように錦絵の題材にもなりました。

昭和4年(1929)、装束榎は道路拡張に際して切り倒され、装束 榎の碑が現在地に移されました。後に、この榎を記念して装束稲荷神 社が設けられました。平成5年(1993)からは、王子の狐火の話 を再現しようと、地元の人々によって、王子「狐の行列」が始められ ました。毎年大晦日から元日にかけての深夜に、狐のお面をかぶった 裃(かみしも)姿の人々が、装束稲荷から王子稲荷までの道のりをお囃 子と一緒に練り歩く光景が繰り広げられます。

北区教育委員会 案内板より


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