賀茂御祖神社(下鴨神社)    Kamonomioya Jinja        Shimogamo Jinja Shrine      30.APR.2000 天空仙人の神社仏閣めぐり

下鴨神社 Official Page
下鴨神社 写真 下鴨神社 写真
「楼門」「賀茂御祖神社(下鴨神社)」

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「絵馬」
EMA

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「糺すの森」
TADASU NO MORI

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「提灯」
CYOTIN

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「えんむすび相生社」「えんむすび祈願絵馬」
ENMUSUBI-AIOI-SHAEMA

賀茂御祖神社 (下鴨神社)

Shimogamo Jinja Shrine

京都市左京区下鴨泉川町59

59,Shimogamo-Izumikawa-Cho,Sakyo-Ku,Kyoto

TEL. 075-781-0010


賀茂御祖神社由緒記

御祭神

東御本殿  玉依媛命

西御本殿  賀茂建角身命

御神徳

賀茂建角身命を「日本書紀」「古事記」では、金し(至+鳥)八咫烏として表し農耕をひ ろめ民生の安定に努められた御功績を伝えているところから世界平和、五穀豊穣、殖産興 業、病難方厄除けなど多方面に御神徳を顕しておられる。

御子神であられる玉依媛命は、「風土記」山城国逸文に婦道の守護神、縁結び、安産、育 児さらに水を司る神として御神威を伝えている。

創祀

「日本書記」神武天皇2年(BC658ごろ)条に当神社の御祭神賀茂建角身命を奉斎し ていたことが記されている。また当神社の最古の祭りである御生神事(現在の御蔭祭)が 綏靖天皇の御代(BC581ごろ)に始められたこと、崇神天皇7年(BC90ごろ)瑞 籬の造替、垂仁天皇7年(BC29ごろ)御神宝が奉られたこと、成務天皇のころ(13 1ごろ)神官に鴨果主の姓を賜るなどの所伝によって2千年以前に創始されたとされてい る。

社名

正式名称の賀茂御祖神社の「かも」は、古代の国名であり、文字も「鴨」のほか様々に用 いられていたが大宝年間のころ(700ごろ)から「賀茂」となった。また地勢的にみて鴨 川の下流にまつられているところから下鴨神社と通称で親しく呼ばれるようになった。

社殿及び境内

全域が世界文化遺産に登録されている。

東西両本殿2棟は国宝、幣殿、出雲井於神社棟53棟が重要文化財のほか主要社殿19棟、 境内糺すの森約12万平方メートルは国指定の史跡となっている。

主な祭事

五月十五日 葵祭、御蔭祭、流鏑馬神事、土用のうしの日 御手洗祭、立秋の前夜 夏越 の神事、中秋 名月管弦祭、正月 歳旦祭、けまりはじめ、節分祭

名所旧跡

賀茂斎院御所旧跡 鴨社神宮寺旧跡 御手洗川 奈良の小川 瀬見の小川 泉川 連理の 賢木 何でも比良木 切芝等

主な歴史

欽明天皇五年(544) 葵祭を始められる

白鳳六年  (677) 官営神社となる

延暦三年  (784) 長岡京遷都により告文

延暦十二年 (793) 平安遷都により告文

弘仁元年  (810) 賀茂斎院の制

承和十一年 (844) 当神社の四至制定

元慶四年  (880) 平安京大極殿完成により告文

天禄二年  (971) 関白賀茂詣定例の制

長元九年 (1031) 式年遷宮の制

承保三年 (1076)  行幸式日の制

応徳三年 (1084) 院・上皇・法皇御幸の制

治承三年 (1179) 参籠御幸の制、等々

境内 案内板より


賀茂御祖神社 かもみおやじんじゃ (下鴨神社)

平安時代以前から存在する京都で最も古い神社の一つで、平成6年(1994)に世界文 化遺産に登録された。

上賀茂神社(かみがもじんじゃ)の祭神である賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)の 母の玉依媛命(たまよりひめのみこと)と玉依媛命の父の賀茂建角身命(かもたけつぬみ のみこと)を祀ることから、正しくは賀茂御祖神社といい、上賀茂神社とともに賀茂社( かもしゃ)と称される。

平安遷都(794)後は王城の守護神として、朝廷をはじめ公家や武家の崇敬を集め、弘 仁(こうにん)元年(810)以降、約400年にわたり、斎院(さいいん)(斎王の御 所)が置かれ、皇女が斎王として賀茂社に奉仕した。

江戸末期の文久(ぶんきゅう)3年(1863)に造替された東本殿と西本殿が国宝に指 定されているほか、多くの社殿が重要文化財に指定されている。

また、約12万4千平方メートル(東京ドームの約3倍)に及ぶ境内の自然林は「糺(た だす)の森」として市民に親しまれ、平安京以前の原生林を残す貴重な森林として国の史 跡に指定されている。

毎年5月15日には、京都三大祭の一つである葵祭(あおいまつり)が行われ、御所から 当神社を経て上賀茂神社まで向かう行列が、都大路に王朝絵巻を繰り広げる。また、5月 3日の流鏑馬(やぶさめ)神事や7月の土用の丑の日に行われる御手洗祭(みたらしまつ り)などもよく知られている。

京都市 案内板より


史跡 賀茂御祖神社境内

賀茂御祖神社(通称 下鴨神社)は、「山城国風土記」逸文に祭神の賀茂建角身命、玉依 媛命の神話伝承が、そして「続日本紀」に賀茂祭の事、さらに「社記」には崇神天皇時代 の記録などが記されているように、古くからの大社であった。また、玉依媛命の御子神は、 賀茂別雷神社(通称 上賀茂神社)に祀られている。

境内の糺の森は鴨川と高野川の三角州に山背盆地の植生を残す貴重な森林でその美しさは 古くから物語や詩歌にうたわれてきた。

社殿の造営は、「社記」に天武天皇6年(677)のこととされ、長元9年(1036) には、21年ごとの式年遷宮が定められた。現在の社殿は、江戸時代の造替えで、両本殿 が国宝、他の社殿53棟は重要文化財である。

平安遷都以降は、皇城鎮護の神、賀茂皇大神宮と称され、全国に60以上の庄園を持ち、 山城国一の宮、全国賀茂神社1300社の総本社として広く崇敬されてきた。

弘仁元年(810)には、賀茂斎院の制が定められ、皇女を斎王として35代約400年 間賀茂社の神事に仕えさせられた。斎院御所は、この糺の森の西北に、常の御所は紫野大 宮に設けられていた。

また、桓武天皇が延暦13年(794)平安遷都祈願の行幸をされて以来、歴代天皇、上 皇、関白などの賀茂詣でも盛んであった。

さらに、毎年5月15日に賀茂祭(葵祭)が行われ、この祭は「源氏物語」をはじめ王朝 の文学、詩歌にその華やかな行列の様子が描かれ、単に祭といえばこの葵祭を指すほどの 盛儀で、その起元は、欽明天皇5年(545)にさかのぼる。また、御蔭祭、騎射(流鏑 馬)、蹴鞠、歌舞など千数百年伝承されている神事も多い。

このたびこのような賀茂神社の歴史的意義を重視し、境内全域を国の史跡に指定して保存 することとなった。

昭和61年3月吉日

文部省

賀茂御祖神社

境内 案内板より


鴨の七不思議

@ 連理の賢木  3本の内、2本が中ほどでつながっている珍木。えんむすぴのシンボル。

A 何でも柊   比良木神社のまわりの木は全て葉がギザギザになり柊化する。

B みたらし川の水あわ  夏の土用になると清水に足をひたし無病息災を祈る。 池から湧く水あわを形どったのが、みたらし団子。

C 泉川の石(烏縄手)   紅葉橋のたもとに昔、雨乞いを祈る「こがらし社」があり、願い がかなうと泉川の小石が飛び跳ねた。

D 赤椿     下鴨の神主は位が高く、他から来るお使いは位が低いことが多かったので、装 束に気を使って赤い椿を植え、目立たぬようにした。

E 船ヶ島・奈良社   日照りや戦乱の時、流れをかき回すと小石が跳ね、願いが成就する。

F 切芝   糺の森のへそ(真中)、古代からの祭場である。


下鴨神社のマメ知識

○御鈴は、お参りをする人が御鈴を鳴らすことによって、それぞれを御祓いするためにあります。 下鴨神社は日本の国、国民皆様の幸せを祈願するお社として、おまつりされていたので本殿に御鈴 はありません。

○御守などにデザインされている葉は、下鴨神社の御神紋で「双葉葵(ふたばあおい)」という植物 です。昔は「あふひ」と書かれ「あふ」は「会う」、「ひ」は神様のおカを示す言葉で、神様の力 に出会う植物が「あふひ=葵」であると伝えられています。


年中行事

1月    元旦 歳旦祭    年頭にあたりわが国の隆盛と皇室・国民の弥栄を祈願する

      4日 けまり始め  古式ゆかしい蹴鞠が奉納される(参拝自由)

2月    節分 節分祭    豆まき・御真木神事などが行われる

     17日 祈年祭    五穀豊穣・国家国民の安泰を祈願する

3月    3日 ひな流し   子供たちの無病息災を祈りみたらし川でひな流し

5月    3日 流鏑馬(やぶさめ)神事  糺の森で行われる全国で唯一の公家流やぶさめ

     12日 御蔭祭・東游  日本最古の神幸列 糺の森で東游が舞われる

     15日 賀茂祭(葵祭)  京の三大祭りの一つ(特別拝観)

7月  土用丑日 みたらし祭(足つけ神事)   みたらし池に足を浸し無病息災を祈願する

8月  立秋前夜        夏越神事(矢取り神事)上半期の罪けがれをお祓いする

9月    9日 結納祭    結納品のお祓いをするお祭り

    中秋名月 名月管絃祭  月を眺めながら舞楽やお琴の演奏(参拝自由)

9月下旬〜10月上旬 印章祈願祭  古い印章をお祓いするお祭り

11月中     七五三まいり受け

     23日 新嘗祭    神の恩恵に感謝するお祭り

12月  23日 天長祭    今上陛下御誕生の日

     大晦日 除夜 大祓  けがれを祓い新しい年を迎える


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