とら つながり
| 信貴山 朝護孫子寺｜ 鞍馬寺｜ 多聞院｜ 善国寺 |
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| 「常仙寺」 | 「寅薬師」 |
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| Josenji Temple | Tora-yakushi |
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| 「ちょうちん」 | 「木虎神」 |
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| Chochin | Kitora-Shin |
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| 「六道地蔵」 | |
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| Rokudo Jizou |
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| 「木虎神」 | 「木虎神」 |
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| Kitora-Shin | Kitora-Shin |
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| 「木虎神」 | 「木虎神」 |
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| Kitora-Shin | Kitora-Shin |
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| 「十二神将像」 | 「十二神将像」 |
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| Juuni-Shinshozo | Juuni-Shinshozo |
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寅薬師（常仙寺）とらやくし じょうせんじ
Tora-yakushi (Josenji Temple)
東京都杉並区和田１−６８−１１
1-68-11,Wada,Suginami-Ku,Tokyo
営団地下鉄丸の内線東高円寺駅から徒歩約５分
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ご利益 厄除け、病気平癒
寅薬師堂（虎堂）について 寅薬師堂 本堂に向って左側にあるこの小堂には等身大の虎の御像の木虎神をお 祀りしてあります。いわれは開山祥岩禅師が狼犬の難に遭われたとき薬 師如来(当山の本尊)のおカにより救われたという故事「不思議ナル哉 目前ノ斑石忽チ化シテ虎トナリ其ノ狼ヲ追散シ・・・・・・当山縁起」によって 報恩のため化身としてお祀りしてあります。 虎の御像については寺内に残る僅かな記録から「寛成子(四)年七月 二十一日諸堂類焼ストイヘトモ吉ノ尊像虎神将一体(本尊薬師如来)ナ ラビニ堂前ノ木虎 誰人ノ持出ナシ隘キ火中ニテ自然ト残ラセ給フコト 誠二未曽有ノ事ナリ」 (略縁起 文化十年)とあり、かなり古くから存 在していたと思われます。 その後、天保九年四月に再び堂宇類焼、安政二年十一月の大地震も御 像は無事でしたが、大正十二年関東大震災に本堂倒潰(当時は本堂内に 安置)の下敷となり修復不能により失われました。誠に残念でございま した。御像は明治六年十一月記の什物記戴の品に 左甚五郎作 木虎一 体と記されております。当時の住職は次のように記しております「大 正十二年の震災で本堂倒潰の際は寅薬師如来の御本体は何の異状も無か りしも木虎神は身代りに此の難を引受けられた」として厚い感謝報恩の 念と同時に深く責任を感じて非常に気にかけておりました。その後、昭 和十二年に至り幸に木虎神と薬師堂復興の機運に恵まれ 翌昭和十三年 寅年の五月に復興再建を見ました。虎の御像は原型が失われたゝめ旧そ のまゝの復元ではございませんが堂々として周囲を圧する威厳ある御姿 でございます。背後に十二神将を配してお祀りしてあります。以後は霊 験あらたかな災難よけの寅薬師として江戸麹町時代から統き多くの人々 から親まれ信奉されて今日に至っております。 なお、お寺の名称は「斑石ノ虎ト化セシ因縁ヲ用イテ」石雲山常仙寺 と号すと伝えられております。 寅薬師堂 しおりより
常仙寺 石雲山常仙寺は曹洞宗の寺で、開山は本寺である中野の竜昌寺四世祥岩 存吉和尚です。 開創は慶長７年（１６０３）といわれ、当初は江戸麹町に創建され、明治４１年に至り寺域が狭くなったため、現在の地に移転しました。 本尊は行基作と伝えられる薬師如来坐像で、この薬師のいわれについて 『江戸名所図会』に「此霊像、永禄の頃までは参州鳳来寺の山麓に立せ 給ひしが、往古当寺開山祥岩存吉禅師、参州新城にありていまだ凡俗た りし頃、この霊像虎に化現し給ひ、狼の難を遁れしむ。依って其後法恩 の為に出家し……当寺を闢いて此本尊を安置せしとなり」とあり、小像 ながら秀麗な仏像です。こうした由来から、この薬師は俗に「寅薬師」 と呼ばれ、災難除けの仏として江戸時代から広く人々に親しまれてきました。 なお、境内には延宝８年（１６８０）銘の庚申塔のほか、如意輪観音・ 六地蔵などが祀られ、墓地には国文学者塩井雨江の墓碑があります。 昭和５９年３月 杉並区教育委員会 説明板より |
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